影武者



 黒澤明「影武者」。

 僕の若い頃、カラーになってからの黒澤映画は質が落ちたという批評が一般的だったが、そうではないことはだいぶ以前に「乱」を観たときに思い知った。批評など当てにならないと実感した。

 「影武者」はこれまで見逃していた一作。やはり立派な作品だ。とりわけ合戦シーンは他の追随を許さない。あれだけの人数を馬に乗せ、演技をさせたというだけで感動する。これを観る直前にマーチン・スコセッシのCGを多用したつまらない映画を観たのでなおさらそう思った。

 仲代達矢は演技が大げさなときもあるが、この作品についてはさすがの風格。★★★★★
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