ブラザー軒

ブラザー軒


 今日は職場の飲み会だった。HK譲と少し話したら、「joyceさんの視線を感じることがあります」と言われてしまった。いやはや。

 写真は高田渡の唄で有名なブラザー軒。飲み会の会場に向かう途中にある。店はとうになくなりビルだけがその名を留めている。

東一番丁、ブラザー軒
硝子簾がキラキラ波うち、
あたりいちめん
氷を噛む音。
死んだおやじが入って来る。
死んだ妹をつれて
氷水喰べに、
ぼくのわきへ。

外は濃藍色のたなばたの夜。
肥ったおやじは小さい妹をながめ、
満足気に氷を噛み、
ひげを拭く。
妹は匙ですくう
白い氷のかけら。
ぼくも噛む
白い氷のかけら。
ふたりには声がない。
ふたりにはぼくが見えない。


Photo: Canon PowerShot S120
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ブラザー軒

ブラザー軒、とても懐かしいです。
もうお店はないのですね。

ブラザー軒

 なずなさん、こんにちは。

 ブラザー軒はリーズナブルな値段で中華や洋食を提供するレストランで、同窓会などによく利用しました。数年前に営業を停止して、今は別の業者が焼肉屋をやってます。

 最近地元の老舗が撤退することが多く、時代の流れと思う一方、寂しい限りです。
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joyce

Author:joyce
還暦をすぎ第二の職場に通う日々。自分では気を使っているつもりでも、妻からは自由人と言われている。

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