「移動祝祭日」

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 ヘミングウェイ「移動祝祭日」読了

 作者のパリ滞在時代を描いたすばらしい回想記。エズラ・パウンドや、ロスト・ジェネレーションの名付け親であるガートルド・スタインなどの逸話も興味深いが、なんといっても白眉なのは後半の3章に登場するフィッツジェラルドだ。

 すでにアルコールに溺れていたフィッツジェラルドの描写は終始辛口だ。しかし、へミングウェイの主観という以上に、実際にそうだったのではないかと思わせる。フィッツジェラルドは自らの小説の悲劇を自ら演じているような。この作品に登場するスコット・フィッツジェラルドは「夜はやさし」のディック・ダイヴァーそのものである。
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貧乏暇あり

 S市内に移動して勤務先の役員会。役員から予想以上に質疑があり、1時間半で終了。齟その後、職場に戻り定時に退勤。

 また読む本がなくなってきた。いくら小遣いが少ないとはいえ、千円くらいの本なら無理なく買えるはず。しかし、図書館や青空文庫を知ってしまうと、なかなか手が出ない。まさしく貧乏性である。やだやだ。

春近し

 仕事帰りに空を見ると、まだ明るさが残っているのがはっきりと判る。春までもう一息。

 「移動祝祭日」を読んでいる。ヘミングウェイの天才がきらめいていて宝箱のようだ。もしかすると小説よりもいいかも知れない。読むのが楽しくてしかたないが、残りページが減っていくのがもったいない。

上白石ショック

 最近、上白石という名字の若手女優には萌音と萌歌という2人の姉妹がいることを妻から教えられた。全然知らなかった。今まで同じ一人の女優だと思って観ていた。姉妹にしてもあまりに似ていて、2人だと知った後も区別ができない。

 僕がこの女優に初めて注目したのは映画「舞妓はレディ」で、次が大河ドラマの「いだてん」、そして最近はNHKの「怪談牡丹燈籠」だ。ネットで調べたところ、これらの作品に出演していたのは、「舞妓」=姉、「いだてん」=妹、「牡丹」=姉らしい。うーん。

「そらのレストラン」

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 深川栄洋「そらのレストラン」

 北海道の牧場を舞台したご当地ものドラマ。脚本どおりなのか、アドリブがはいっているのかは判らないけれど、セリフが自然ですばらしい。

 安心して観ていられるが、傑作と言われるためには、芸術家の魂を感じさせる何かが足りない。とはいえ、このタイプの作品としての完成度は高いので、甘いかもしれないけど★★★★★

またまた、どうでもいい話

 午後から妻の実家に行って相続関係の打ち合わせ。いや、単なる相続ではなく、もっと込み入った話で、僕は基本的には第三者なのだけれど、聞いているだけで疲れた。

 財産はなければないでいいが、あればいろいろなことを気にしなければならない。カルロス・ゴーンが金の亡者になったのもむべなるかな。帰りにやまやに寄って酒を買う。

新年会

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 前の職場がらみの飲み会。会場は金沢おでんの店。行く前はあまり気乗りがしなかったのだけれど、楽しく飲めた。女性が参加していたからだろう。

 かつての職場のがらみをどれだけ続けるかは目下の悩ましい問題になっている。形式だけの親睦会的なものは退職したときに断ったし、もう誘われることもないが、当時から交流のあった会のいくつかは続いている。が、引き際は考えなければならないし、正直なところ費用の負担感が大きい。ま、あんまり深刻に考えずにもう少しだけ続けるか。

Photo: iPhone8

どうでもいい話

 今日の朝のバスの運転手は交差点では赤信号で止まるようにスピードを調整しているのではないと疑いたくなった。安全運転は大事だが、朝の忙しい時間帯に何度も止まるので、早よせいや、とつっこみたくなった。

 さて、「悪の華」を義務的に読み続ける。何がいいのか判らない、いや、この詩集の文学史的価値が頭では判るのだけれど、心でまでは感じることができない。やはり僕には詩的センスがないのだろう。

「メメント」

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クリストファー・ノーラン「メメント」

 妻を殺され記憶が10分しか残らない男の復讐を時間を遡及する手法で描いた作品。以前にも一度挑戦したものの頭がこんがらがり、途中で挫折した経験がある。

 今回も何度かやめようと思ったが、なんとか最後までたどり着いた。ノーラン節の原点。才能のある人間は最初から優れていることを証明する典型的な作品だ。★★★★★

まだ低空飛行

 3連休後の火曜日。まだ新年の仕事をやる気にはならない。もう1月も中旬になっているので、そろそろエンジンをふかさないと、じゃなくてギアを上げていかなければ。

  「悪の華」を読み進む。もう少し淫靡でおどろおどろしいのを想像していた。次はヘミンウェイの「移動祝祭日」に決めているので、こっちも早く読み終わらんと。

正月飾りを納める

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 今年はどんと祭が平日なので、休みの今日のうちに神社に正月の飾り物を納める。そう考える人が多かったらしく、神社前は車の行列ができていた。僕も車で行こうと思っていたが、やむなく歩いて行った。

 ところで、午前中観ていたテレビの美術番組でマネが取り上げられていた。同時代のボードレールの名前がでたところで、急に「悪の華」を読みたくなり、本箱の奥から阿部良雄訳の「ボードレール全詩集」を持ち出してきた。

 僕は詩が苦手でこれまで読み通した詩集は、ランボーの「地獄の季節」と田村隆一の作品くらい。はたして最後まで読めるのか。頑張っていきまっしょい。

Photo: iPhone8

「ヴァイオリン職人の探求と推理」

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 ポール・アダム「ヴァイオリン職人の探求と推理」読了

 ストラディバリを頂点とするヴァイオリン製作業界の興味深い知識が得られるし、主人公が単なる善人ではないところがいい。謎解きに重きが置かれてはいないものの、ミステリィとしてのレヴェルは高い。シリーズに期待するけど、まだ3作しかないので大事に読むかな。

「種まく旅人~みのりの茶~」

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 塩屋俊「種まく旅人~みのりの茶~」

 冒頭に背景説明的なセリフが多く、農水省のPR臭がぷんぷんなので星は2つとしたけれど、農業を題材にしたご当地映画は落とし所が決まっているため安心して観ていられる。思ったとおりの結末でむしろ後味はよかった。田中麗奈が好演。★★☆☆☆

また3連休

 正月休みの9連休後の長かった1週間も今日でおしまい。日曜日以降は禁酒をしたおかげで体調も戻った。

 仕事帰りに地下鉄駅のモールで三角油揚げ、塩辛、揚げかまぼこを買う。なんとたったの500円。これで3連休を乗り切る。

サブスクリプション体験

 気まぐれでKindle Limitedに登録してみた。電子書籍の読み放題である。早速、横溝正史の「夜歩く」をダウンロードして読んでいる。

 しかしながら、利用可能なラインナップみると、小説では横溝作品と光文社古典文庫のほかはこれといって読みたい作品がない。僕は漫画を読まないので、あまり利用価値はなかったかな。3か月249円キャンペーン中だったので1冊読んだだけでも元は取れるけど。

5センチほどの降雪

 2年ぶりの積雪。今日は元の職場を会場とした仕事があったので自宅から歩いて直行した。雪道の歩き方を忘れかけていた。こんな時になぜ写真をとっておかなかったと痛恨の涙。

 仕事は4時まえに終わったものの、自宅は6時まで水道管工事をしているため帰れない。イタリアン・トマトで本を読みながら時間をつぶす。「ヴァイオリン職人の探求と推理」はやはり活字が小さすぎて読みづらい。2014年出版の本なのになぜこんな小さなポイントにしたのか理解に苦しむ。

私的初日の出

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 朝起きて外を見ると、見事な日の出。日の入りの時刻は若干遅くなってきたような気がするが、日の出はあまり変わらない。

 帰りに図書館に寄って、ポール・アダム「ヴァイオリン職人の探求と推理」とルドルフ・ゼルキン、小澤征爾のCDを借りる。

ポール・アダムは初めて読むミステリィ作家なので期待してるのだけど、活字のポイントが小さいので難儀しそう。ルドルフ・ゼルキンはCDを予約してからアルチュール・ルービンシュタインと混同していたことに気がついた。

再起動

 仕事初めに当たり、初めてリュックで通勤。リュック本体はこれまでの皮の通勤鞄に比べるとずいぶん軽いけれど、物を入れるとそれなりに重い。ただ、両手があくのは確かに楽だ。肩紐の位置がなじまないものの、慣れの問題とすると時間が解決するか。

 9連休で呑み続けたため、まだ胃の調子が悪い、ような気がして、仕事帰りにドラッグ・ストアで新三共胃腸薬を買う。今度は本当の医薬品。効くよね。

最終日

 最後の正月休み。いいかげもう働きたいと決して思わないけれど、9日間の休みは長かった。

 毎日の飲酒の影響で胃が重いので、午後に東京に帰る息子を駅まで送った後、コンビニに寄ってキャベジンを買う。帰宅してパッケージをよく見たら指定医薬部外品と書いてあり、薬ではなかった。効くのか?

肉ばりいっそ

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 家族で市内のホテルで食事。今日はいつもの中華ではなくて、フレンチ・レストランへ。とはいえ、正月なので家族向けの何でもありのビュッフェ・スタイル。肉料理の種類がなかったので、ローストビーフを5皿食べた。

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 その後、隣接しているアウトレット・モールでリュックを買う。通勤用と趣味の写真撮影に行く際のカメラ運び用の兼用である。定価18,000円のところ50%オフで9,000円。

Photo: iPhone8

鬼門通過

 大学院時代の先輩と新年会。5時の新幹線でF川まで行き、駅に迎えに来た先輩に連れられて焼き鳥屋へ。

 つまみにびんちょうの刺し身、焼き鳥3本、台湾風お好み焼きを注文し、ビール、ハイボール、栗焼酎の水割りを呑んで8時半の新幹線で帰って来た。これくらいがちょうどよく健全だ、とは思うが、毎回こうはいかないと判ってはいる。

正月2日目

 かなり疲れていたが、午後から母と義父のホームに行って新年のあいさつ。

 帰宅して、夕食、入浴の後、よせばいいのにまた呑んでしまった。今からこの調子では、毎日が日曜日になったら呑まずにいられるだろうか。嗚呼。

クールポコ・ロス

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 午前8時には起床。雑煮を食べながら、いつもの年と同じNHKのテレビ番組を観る。毎年楽しみにしていたクールポコが出演していなかったのは残念。午前中には自宅に帰る。

 今年は休みが長く、毎日飲んでいるので自覚症状があるくらい疲れ気味だ。午後から少し昼寝をして、夕方の「格付け」に備える。

 今年の「格付け」は、吹奏楽、社交ダンス、四重奏ともすべて正解。幸先ののよい新年となった。

Photo: iPhone8
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Author:joyce
還暦をすぎ第二の職場に通う日々。自分では気を使っているつもりでも、妻からは自由人と言われている。

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