「いちばんここに似合う人」



 ミランダ・ジュライいちばんここに似合う人

 この作者が監督をした映画「君と僕の虹色の世界」を何の予備知識なく観たときは、人となじめず異性に持てないようなコミュ障の人間を共感的に描くアメリカ人のアーティストがいることに驚いた。

 この短編小説集も基本的には映画と同じタイプの人物が登場する。この作品が国際短編賞を取った、つまり作者の世界観を肯定する人が多いことも驚きだ。もちろんこの場合の驚きは同慶の至という意味である。

 この本は図書館で借りた。本当は新刊の「最初の悪い男」を読みたかったのだけけれど、貸出中だったためこっちを借りた。今度は「最初の」を読むつもり。
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おとろえたり

紅葉

 恥ずかしくない程度には仕事をしようと思っているものの、実際はちんたら状態なので、回ってきた書類をきちんとチェックしろと上司から指導された。ぐうの音も出なかった。

 しかし、そう言われても、やはりかつてほどやる気は出ない。書類を目で追っていても、脳がついていかない。きっちり見ようとすると、イライラしてくる。これが老いというものなんだろうなあ。

 写真は紅葉が進んだ風景。本文とは特に関係なし。

Photo: PowerShot S120

「飢餓海峡」



  内田吐夢「飢餓海峡

 先だって観た黒澤明の「八月の狂詩曲」と同様、往年の名監督の作品に低い評価をするのは気が引けるのだが、古い作品であることを割り引いても現在この映画を観る価値はそれほどないと感じた。

 性格描写をするなら徹底的にする、しないなら他の手段でそれを暗示する。今の映画ならなんらかの方法でそうするだろう。この作品にはそれが足りない。だから、三國連太郎や伴順三郎が北海道での事件後にどういう人生を歩んだかが抜け落ちている。左幸子の名演はさすがだけれど。★★☆☆☆

全日本大学女子駅伝

 今週も秋晴れの日曜日。当地で開催される全日本大学女子駅伝に写真を撮りに出かけた。

全日本大学女子駅伝


全日本大学女子駅伝


 4年前にこの大会を撮った時には、選手の速さに対応できずブレブレの写真ばかりだった。今回は予習をしっかりし、シャッタースピードを早めの1/500に設定したので被写体をばっちりとらえることができた。

全日本大学女子駅伝


全日本大学女子駅伝


 さらにスピードをあえて1/30に遅くして、画像の流れで選手の動きを強調するテクニックも。カメラがかわったこともあるけど、4年もたつも幾分は上達するもんです。

 いずれにしても女子大生の鍛えられたふとももはすばらしく、いい一日になった。

Photo: EOS 9000D / SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

グタグタちゃん

 泊まりあけ。自宅マンションで昼まで消防訓練をやっていて終わるまで駐車場が使えないため、近くの神社に車を止めて家まで歩いて帰る。

 昼すぎ妻を実家まで迎えに行き、生協のほかガソリン・スタンドとコーヒー屋に寄って再び帰宅。前日飲みすぎたわけではないけど、温泉につかったせいか体がだるく、ずっとグタグタしていた。

退職後のつきあい

 前の職場でかつて一緒に働いたメンバーと泊まりの飲み会。

 前の職場でのつきあいを退職後にどのくらい続けるかをだいたいは考えていた。判断の基準は個人的に楽しくないものは断るというもの。したがって、単に同じ学校の出身者の会のようなものはすべて断っている。

 今日の集まりをどうするかはちょっと迷っていた。がゆえに、断るタイミングを失して参加せざるをえなくなった。しかし、メンバーの中で1人いた僕の嫌いな人間が不参加だったので、結果的には出てよかった。これからもそいつが出てこないことを祈る。

はよう

 提出物が遅れている某所に催促の電話をしたら「すぐやります」という返答があったのに、その後さっぱり音沙汰がない。そのせいで来週の企画がストップしてしまった。

 ストップというのは大げさにしても、先方の対応を見込んで最後まで作業を進めても、ドタキャンをされたらやり直しになるので、ぎりぎりまで返事を待っている状況だ。ちょっとメールを送るくらいたいした手間じゃないんだけどなあ、頼むよホントに。

またまた白州が

 図書館に「女王蜂」を返して、ミランダ・ジュライ「いちばんここに似合う人」を借りる。その後、地下鉄駅前にあるファミマに白州(180ml)が3本あったので、思わず買ってしまった。今月の小遣いを鑑みると必要なかったか。

 今日は妻が実家に留まる日だったので、夜は「飢餓海峡」を観ながら焼酎ハイボールを飲む。

 「飢餓海峡」が日本映画を代表する重厚な作品というのに異存はないけど、展開が読めてしまうところがあるし、3時間を超える長さなのでさすがに飽きる。とはいえ、高倉健などはまだ出てこないし、もしかすると思わぬ広がりがあるかもしれない。ここでやめるわにはいかない。

パニック障害

 ネットでパニック障害のHPを見ていて、「電車が苦手」「美容院に行けない」などの症状がいちいち僕にぴたりと当てはまるので、僕はパニック障害なのだと悟った。

 僕は電車には乗れるが長いトンネルは苦手で通過するまで冷汗が出る。美容院はこのブログに何度か書いているとおり、何回か発作を起こしてひどい思いをした。今は行けないわけではないけど、行くときは前の日から憂鬱だ。

 ネットによると根本的な対処法はなくて、薬で不安を和らげることはできるという。うーん、今は落ち着いているけれども、場合によっては病院に行くかな。

もはや寒いといえる

 月曜日。書き忘れていたけど先週からジャンバーを着て通勤している。もしかしたら先々週からだったかもしれない。ついこの間まで暑くて往生していたのに、季節の変動が一気にやってきた感じだ。

 今日は、職場内の食堂で懇親会。2割ほどに過ぎない女性がよく飲みよく喋って、男を圧倒している。まさしく女性の時代である。バス時間があるので、途中でそっと抜け出す。バス停までの道はすっかり暗くなっている。

空港祭

空港祭


 テレビ局各社の気象予報士がこぞって太鼓判を押す行楽日和。家にこもる手はないということで、写真を撮りに空港祭に行ってきた。

空港祭

空港祭

空港祭

空港祭

 青空をバックに飛行機を撮るのは絶好の日だった。遠景の山もはっきり見えて、晴れの日のなかでも、これほどの日は珍しいいのではなかろうか。写りにちょと不満だった高倍率ズームレンズも晴天の下で十分威力を発揮して満足。

Photo: EOS 9000D / EF24-105mm F4L IS USM, SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

鳥なんばん讃歌

 朝起きると、天気予報が外れ晴れ間が出ていた。よって、午前中、何でも屋のクリニックで湿布薬をもらった後、その足で直売所めぐりへ。

鳥なんばん

 昼はインター近くの蕎麦屋で鳥なんばん。前にこの店で、ちょっと高い鴨なんばんを注文したところ、味気けなくて失敗した。こういう油がぎとぎと浮かぶ安い鳥肉のほうがスープにコクが出てうまい。

Photo: iPhone 5s

過ぎたるは及ばず

奥の松

 金曜日、週5日働くとヘロヘロである。

 仕事帰り、図書館に「蛇、もっとも禍し」を返し、次に読む本を決めてなかったので、深くは考えず書棚から横溝正史「女王蜂」をすっと取って借りる。

 写真はいただきものの「奥の松」。僕が酒好きなのを知っている下戸の人からもらったもの。酒が好きなのは事実なれど、酒ならなんでもいいというバカ舌なのでかえってもったいないのだが。

Photo: iPhone 5s

「八月の狂詩曲」




 黒澤明「八月の狂詩曲」

 さすがに古くなった。核兵器が必要悪というつもりはさらさらない。けれども、原爆反対とストレートに唱えるだけでは説得力がなくなったのは確か。

 この映画には、核兵器に反対なのは当然で誰も異を唱えるはずがないという、いわば上から目線の物言いが多い。それがこの作品を古臭いものにしてしまった。★☆☆☆☆

思い至らず

 帰りに寄ったファミリー・マートで白州(180ml)を置いてあるのを見つけ2本購入。スイカで買おうしたら残高が2円不足していた。2円分を現金払いしようとしたところ、店員も僕も焦ってしまってなかなか精算できなかった。こういうときにポイントを使えばいいんだよな。なぜ思い至らなかったのか。嫌悪。

 クライマックス・シリーズ。セリーグは広島、パはソフトバンクが勝利。セリーグは広島が順当に勝ち進むだろう。パはどちらが最終的に勝つかまだ判らない。加えて、どちらにも応援してないので観ていても力が入らない。

加齢臭、もっとも禍し

 「蛇、もっとも禍し」は順調に読み進む。自宅と地下鉄駅間の徒歩での道のりも、当初のつまらない印象がなくなり、途中でいろいろ物思いにふけっていると、いつの間にか着いているという感じ。まさしく慣れである。

 あ、そういえば帰りのバスに乗っていた年配の男性の加齢臭がひどく、どうにも耐え切れず途中で離れた席に変えた。本人は何も気づいていないようだ。こっちも同じような年齢だから気をつけないとな。

トレメイン

 今週は最高気温が20度前後という予報なので、昨日から冬用の背広を着て出勤している。今日の帰りはそれでも寒いくらいだった。

 先週金曜日の仕事帰りに図書館に寄って、ピーター・トレメインの「蛇、もっとも禍し」を借りた。やはりおもしろく、通勤時の地下鉄やバスで読むのが楽しい。トレメインという著者名がなかなか覚えられなかった。ようやく何も見ずに書けるようになった。ははは。

お疲れ休み

 直売所めぐりをしようかと思ったが、妻が疲れたと言うので終日家で過ごした。

 野球はクライマックス・シリーズのソフトバンク対日本ハム戦。なんとなく日ハムを応援している。相手チームの監督のニヤケ顔が嫌いなのである。今日は日ハムが勝ったので、まあまあ満足。

読経、納骨、会食

 この間亡くなった叔父関係の法事。読経、納骨、会食。

Google Mapの指示に従って隣の町の寺まで高速道を使って移動した。運転は楽だった半面、山沿いのトンネルをくぐった最短距離の道路を走ったので、いつもの港町に行ったた気がしなかった。

時の刻み

時の刻み

 図書室に置いてあった画集でたまたま見かけたこの絵にやられた。吉田力「時の刻み」。うつむき加減の表情。緩やかな腰のライン。薄めの陰毛。日本女性を表現したバランスがすばらしい。

 夜、かつて一緒に働いた上司との飲み会。洋風居酒屋で1時間読み放題の後、スナックでカラオケ。元上司はもうすぐ70歳になるとのこと。老人特有の頑迷さがでてきた。

Photo: iPhone 5s

とんかつ再び

とんかつ

 今日の昼食はとんかつだった。

 いつもよりちょっと肉が薄いようが気がしたが、そんなことは気にしない。ポテトサラダの味が足りないのも、気にしない、気にしない。なんたって、とんかつなのだ。嗚呼、とんかつ。

Photo: iPhone 5s

「ルネサンス百科事典」



 しばらく前、職場に「ルネサンス百科事典」という大判の本があるのを発見した。カラーの図版が豊富で宗教画も多数掲載されている。マイ・ブームにジャスト・フォーカスである。

 これまでこの本を誰かが読んだ形跡はなく、これからも僕以外に読む人間はいないだろう。ただ、新聞紙を半分に折ったくらいの大きさがあるため持ち出すことはできない。

 よって、昼休みにその場所に行ってときどき読み、読み終わったところに栞を挟んでくる。ゆっくり味わうように読んでいるのでなかなか進まない。が、3年あれば読み終わるだろう。それもまた楽しみである。

Photo: iPhone 5s

「月山・鳥海山」

月山・鳥海山

 森敦「月山・鳥海山」読了

 書評のひとつに芥川賞史上最高傑作というのがあった。まさに同感。4年前に読んだときは捉えどころがなくて何が書いてあるのか判らなかった。今回は、生者と死者の境がなくなったような雪国の世界に打ちのめされた。まごうことなき傑作。

 ただ、「月山」の会話文は方言をそのまま文字化しているので、隣県に住む僕でも読みづらかった。遠方の人は外国語を読んでいるような感じではなかろうか。

Photo: iPhone 5s

ボタニカルガーデン

 家にいるのはもったいないほどの秋晴れ。先日Lレンズを買ったので試し撮りを兼ねてIボタニカルガーデンに行ってきた。

ボタニカルガーデン


 この施設の存在は今日ネットで検索して初めて知った。同じ市内の野草園や森林公園とは異なり、自然のままの公園ではなく、イングリッシュ・ガーデン風。

 自然公園はほぼ緑一色なのに対して、こちらは赤や黄色の花がところどころに植えられているので、写真の素材としては適当な場所だ。

ボタニカルガーデン

ボタニカルガーデン

ボタニカルガーデン

ボタニカルガーデン


 それにしてもLレンズの効果は絶大だ。寄ったときのボケ味、引いた風景のシャープさ、どちらも今までのレンズとはひと味もふた味も違うと感じた。

ボタニカルガーデン


 ネットではゴーストを指摘する向きもあるが、気にしない気にしない。

 ともあれ、このガーデン、春先や紅葉の時期に来るともっと楽しめそう。また行きたいでござる。

Photo: EOS 9000D / EF24-105mm F4L IS USM

いずれは全部ミラーレスになるだろう

ミラーレス

 午前、Canonが新たに出すミラーレス一眼カメラの体験見本市が当地であったので出かけてきた。本体だけで25万円するカメラなれど、実物を触ったところでは、高級というより操作性を重視している印象。

 一方、同じく新たな規格で発売されるレンズはLレンズだけあって立派だ。マウントを変えたことによりいろいろ機能を増やせるらしい。今のところ僕には縁がないけどさ。

 会場には年配の愛好家が多かった。同じオフィスビル内で蕎麦を食して帰る。

Photo: iPhone 5s

めんどうくさい

 午前。S川内科。職場の健康診断で要再検となった胸部レントゲンを撮ってもらおうとしたら、先生が言うには、「CT撮るとすぐわかるんだよね。立体を2次元で見るレントゲン写真は限界があるから」とのこと。そんなわけで、11月に別の検査機関でCTを撮って、もう一度S川内科で診断してもらうことに。今日で終わるかと思ったのに。嗚呼。

 午後、床屋。午前中で動揺していたんのかパニック症状が出そうになって、いろいろ注文をつける。めんどくさいオヤジだと思われてんだろうなあ。自分でもそう思うくらいだから。

自転車操業

 仕事帰りにYデンタル・クリニック。今日は掃除だけ

 ところでアマゾンのマーケット・プレイスに注文していた歯間ブラシが、1週間前に発送したとの連絡があったにもかかわらず配達予定日を過ぎた今日になっても届かない。

 アマゾンの該当店舗のサイトを見たら、他にも同じ内容のクレームが多数。おそらく発送したというのはフェイクで、クレームがあると慌てて発送しているのだろう。くわばら、くわばら。

「翻訳夜話2 サリンジャー戦記」



 村上春樹、柴田元幸「翻訳夜話2 サリンジャー戦記」読了

 昔ほどサリンジャーに対する思い入れがなくなったので、淡々と読み終わった。しかし、「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の解釈としては出色なのでは。

 村上春樹の言うように、この小説が社会に反抗する少年を描いたものではなく、自分の位置づけに困惑し葛藤している少年を描いているのだとすれば、多くの読者が一時期は強く惹かれながら、成長にしたがって離れていく理由がわかる。僕も含めて、落ち着いてしまったんだろうなあ。

CANON EF24-105mm F4L IS USM

Lレンズ

 8月に高倍率ズームレンズを買ったばかりだし、衝動買いを戒める意味で一週間留保したものの、やっぱりポチっとしてしまった。

 今回は、CanonのLレンズ。APS-CカメラにLレンズは不釣り合いかとも思ったが、中古で安く出ているのを発見して思わず。

 方々に写真を撮りに行くと、年配のカメラマンが持っているのはたいがいLレンズなので自分も欲しくなったところもある。早い話が見栄である。

Lレンズ

 開封するとレンズが予想よりも大きかった。EOS9000Dに取り付けるとぎりぎりセーフといったところ。試しに室内の小物を撮ってみたら、画像があまりにシャープなのでびっくりした。なんかワクワクしてくるなあ。

Photo: Canon PowerShot S120

幻のサバ

 昼、食堂でサバの味噌煮定食を食べようと楽しみしていたら、珍しくも外に誘われ、サバがパスタにかわった。うまかったけど。

 帰りにバスで「天空の矢はどこへ?」読了。このシリーズを終息させようとしている気配を感じた。この頃は地下鉄の駅を出ると、すっかり暗くなっている。
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joyce

Author:joyce
還暦をすぎ第二の職場に通う日々。自分では気を使っているつもりでも、妻からは自由人と言われている。

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