あと1か月

 特にどうということにない日だったが、今日で11月も終わり。ついこの間去年の年末を迎えたような気がするので、今年はとりわけ月日の経過が早い。

 「失われた時を求めて」の次に読み始めた「死の棘」を中断して、ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」を読み始める。

 文明の構造と人類の幸福を論じた世界的ベストセラーの由。100ページほど読んだところでは微妙だなあ。語り口の斬新さは確かにあるけど、既存の理論を言い換えただけのキワモノっぽさのほうが勝っているような印象なのだけれど。
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しこり

 気にかかっていた仕事上の案件が3つあった。そのうち2件が夕方になってばばっと片づいた。残りの1件は相手の都合で明日にならないと対応できないが、それほど面倒なことにはならないと思う。

 というわけで、気分が軽くなった。こういう"しこり"を常に抱えていると心に変調をきたすのだろう。だから、抱え込まずにこまめに吐き出すのがいいとこの歳になれば感じるが、若い頃はなかなかそういかないこともあった。運もあるし。

えきねっと

 来月28日に横浜に行く際の新幹線割引チケットが当たった。35%引きなのでかなり安い。「はやぶさ」はほっといても満席になるから3割引でも「やまびこ」のほうに乗せるという戦略だろうか。

 こういうツールを知らなかったり使えなかったりする人は割引を受けられない。情報格差はもとより、あらゆる格差は広がっていく。

インクジェット・プリンター

プリンタ

 自宅で新しく購入したインクジェット・プリンターを設定。PCと無線LAN接続にしたのだけれど設定があまりに簡単なので驚愕した。

 なんとwifiルーターのパスワードをを入力する必要もない。接続するパソコンから読み取ったのだろうけど、勝手に読んでいいのかねという気がちょっとはした。

Photo: Canon PowerShot S120

J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲全曲演奏会2016

無伴奏チェロ組曲

 木越洋「J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲全曲演奏会2016」

 かねがねバッハの無伴奏チェロ組曲の全曲を生で一度聞いてみたいと思っていた。数ヶ月前にメディアテークでこの演奏会のフライヤー-を見つけたのでチケットを購入し行ってみた。

無伴奏チェロ組曲

 会場はS市中心部にある教会。200人くらいの定員のところに聴衆が100人ほど。演奏者の木越洋さんを僕は浅学にして知らなかったのだけれど、長らくN響の首席チェロ奏者をつとめた人なのだそうだ。

 教会の固い椅子で堪えられるか、トイレは大丈夫かなど不安材料があったが、始まってみると一気に引き込まれた。演奏者のテクニック、会場の音響とも申し分なかった。僕が聞いた演奏会でも上位の、もしかすると一番の内容だったかもしれない。

Photo: iPhone 5s Camera

矢のごとし

 今日も超忙しい日だった。会議をひとつ忘れていて、途中からこそこそと会場に入っていくというみっともないことをやってしまった。

 帰宅して、岩波文庫版「失われた時を求めて10」を読了。全部で14巻のこの小説。1巻目が出たときは半年に1冊ずつの刊行で、完成まで7年かかるという予告だった。

 その際は随分先のことだと思ったけれど、もう10巻であと2年でコンプリートだ。早いものである。この調子だと棺桶に入るのもあっという間だな。

チョン・キョンファの無伴奏



 チョン・キョンファがバッハの無伴奏ヴァイオリン組曲を録音していたことを偶然知った。

 チョン・キョンファはアルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲を長らく愛聴している。エッジの効いた音の切り込み方が気にいっていた。

 彼女は母親になってから丸くなったと言われており、僕はバッハの無伴奏はどちらかといえば若手の演奏が好きなので迷ったけど、ついアマゾンでポチッとやってしまった。

 結果的にはこの曲のベストに入る名演奏。朗々と唄い上げていないけど心が揺さぶられる。円熟と言うよりは深化という感じ。優秀な録音の効果も大きい。

断らない

 毎年11月23日は車の冬タイヤ履き替えの日と決めている。明日雪になる予報が出ているためか、ディーラーは大混雑だった。

 以前はこの日にタイヤ交換をするのは気早いくらいだったのに、最近は間に合わないおそれすらある。地球温暖化に伴う厳冬化影響なりや。

 帰宅して、昨夜は観られなかった「逃げ恥」の7話をビデオで鑑賞する。ガッキーに「〇〇さんとならいいですよ」と言われて断る男がいるだろうか、というのは旧世代のオヤジの感想か。ま、ここで断らなかったらこのドラマは終了だけどな。

廃業と開店

銀杏


 車道一面に銀杏の葉が降るつもり秋も深まった一日。

 職場の元上司と2人で飲み会。繁華街の居酒屋で待ち合わせ軽く喉を潤してから、カラオケをしようといつものスナックまで行ったら、その店は廃業していた。あきらかにわれわれよりも歳上と思われたママがひっそりと引退したもよう。

 仕方がないので自宅近くに新しく開店した焼き鳥屋に入ったところ、冷凍食品を加熱しただけの料理でどうにもいただけなかった。これからこういうことが多くなりそうだな。

とくだね

 職場で激震発生で僕に直撃はないもののあたふたとした一日だった。

 帰宅し、JR東日本の"えきねっと"で来月横浜に行く新幹線のチケットを事前予約。これまで新幹線で出かける機会はあまりなかったし、あっても大人の休日倶楽部の割引を使っていたのでこのシステムを使っていなかった。

 今回は35%引きの"トクだ値35"というのがあると息子に聞いてやってみたもの。これでこのシステムもマスターしたな。

日曜日の記録

 暖かい日。出張中に新幹線で読んだ京極夏彦「百器徒然袋-雨」が100ページほど残っていたので頑張って読み終え、続いて吉本隆明「他界論」を読む。

 ちょっと前からクイケンのカンタータに目覚めて昨日もAmazonでポチッとしてしまったのだが、今日もその次のアルバムが欲しくなり、かろうじてカートに入れただけで欲望を抑え込んだ。

 クイケンのカンタータが何巻あるのか正確には知らないけど、パッと見た限りでは18巻まで。これくらいまでは買ってしまいそうな予感。

年波

 母の見舞い。ホームに入って3年近くになるのに「もう1年たった」と言ってみたり、冷蔵庫の食品を腐らせたり、時間感覚、衛生観念ともに弱くなっている。

 介護付きの施設じゃないと難しくなってきつつあるのかもしれない。だけど、体は丈夫だからなあ。かえってそれがネックだ。

 2日間職場を留守にして勘が鈍ったためか何をしてもうまくいかず、まさしく厄日だった。挽回するのを途中で諦め、おとなしくしていた。今日はこれまで。

クラーナハ展

クラーナハ展

 東京に移動して「クラーナハ展」。

 クラーナハはルネサンス期のドイツの画家。今回の展覧会では看板にも使われている「ホロフェルネスの首を斬るユディット」や裸体の「ヴィーナス」がよく宣伝されているけど、基本的には肖像画家だったようだ。

 今回の展示会にも貴族のパトロンに依頼された肖像画の割合が多い。僕は絵の技術的なことは全然判らないのだけれど、それらの絵は特にうまいとは思えず、むしろ凡庸とさえ感じた。

クラーナハ展

 しかし、女性の裸の絵になるとにその印象は一変し、現代的な様相が現れる。細い体、扁平な胸、長すぎる腕と脚、切れ長のまなざし。今時の若い女性にいるよね。

 こういう作品は10点くらいしかなかった。それでも、観る価値は十分ある上質のエロティシズム。

Photo: Canon PowerShot S120

大阪にて

 大阪出張。久しぶりの大阪だったのにいろいろと忙しなくて、かつてよく通ったところを懐かしむ余裕もなかった。

ケーキ

 これは会議に出たケーキ。近頃はケーキはおろかコーヒーも出てこない会議が大半なので珍しい。しかも、ケーキの周りのデコレーションから察するとかなり高そう。(でも、味は普通だった。)

 撮った写真もこんなものしかなく、翌朝7時の新幹線で東京に移動しなければならかったので早めに寝た。お疲れ。

Photo: Canon PowerShot S120

出張準備

 明日の出張で会議資料を持ち帰らなければならないため大きめの旅行カバン用意した。

 往路はほとんど入れる物がないはずだったのに、薬やらひげそり用品やらめがねケースやらを詰め込んでいたらけっこう重くなってしまった。

 かつては普段使いの通勤バックに換えのパンツを突っ込んだだけで出張していたのに、歳を取るといろいろ面倒くさくなるな。

人生の秋

紅葉


 ここ2,3日は穏やかな日和だが、木々の紅葉や落葉は街中でも進んできた。

紅葉


 夏はポケモンGOをやる若者で賑わっていた公園も人の気配はちらほら。秋深し。

Photo: Canon PowerShot S120

落ち目的BD

 BDに保存している映画をパソコンで観ようと思ったら、再生ソフトが起動しない。そういえばPCでしばらく映画を観ていなかったから設定が合わなくなったかといろいろいじっても応答しない。

 念のためソフトの提供メーカーのHPを覗いたら、Windows 10 Anniversary Updateを適用すると起動しなくなったということで、アップデートプログラムが公開されていた。

 アップデートプログラムがあることはメールで知らされているわけでもなく、HP(しかも、階層のかなり深いところのページ)を観なければ判らなかった。この会社の対応に疑問を感じるところだが、経験上ITベンチャー企業には端から期待していないのでさして頭にもこなかった。

 それより、BD再生ソフトくらい標準装備しろよ >マイクロソフト。

借景

 小春日和というのはもっと本格的な冬の日の一日を言うのだったろうか。それはともかく、今日は暖かい日だった。

 自宅マンションの窓から見える風景がなんとものどかで、一幅の絵のようだった。

風景


 ただ、写真に撮ってみたけどレンズの画角の関係かうまく写らなかった。

風景


僕の脳内ではこんなこんな感じなのだけど。(室外に出て撮った写真を修正)

Photo: Canon PowerShot S120

断腸の思い

 ポッキーの日のわりには忙しい日で、会議やレクチャーが5本。

 帰宅したら、来月の28日に家族で上京しなければならないイベントができて、ホテルを取ったり段取りを考えたりと慌ただしかった。

 毎年この日はIMさんつながりの忘年会をしている。われわれのグループのマドンナ的な存在であったIMさん主催の飲み会を欠席するのは実に残念だ。が、やむを得ない。としても、無念なり。

びっくりぽん

 そういえば昨日アメリカの大統領選挙でトランプが当選した。"びっくりぽん"だったことは間違いない。

 トランプは現在の政治に不満を抱くブルーカラー層に支持されたという。しかし、彼は医療制度改革に反対しているとおり、基本的には「働かざるもの者は食うべからず」という考えの人物だ。

 トランプ政権が移民政策を転換し保護主義に傾斜することにより、アメリカ企業は(一時的に)利益をあげるだろうが、分前を手にするのは現在も潤っている上位層だけで、選挙で支持した人たちは依然としてぱっとしないままだろう。そんな単純なことがどうして判らないのか、そのことがびっくりだ。

逃げ恥中毒

 真冬のように寒い日。朝、冬用のロング・コートを出してもらい、ダウンの裏地もきっちり付けて出勤。帰りはそれでも寒いくらいだった。

 夜、観るべきテレビ番組が何もないので、録画しておいた「逃げるは恥だが役に立つ」の3回目を観る。プロ野球の日本シリーズの関係で生では観られなかったもの。昨日5話をリアル・タイムで観たので2日続けてこのドラマを観たことになる。

 ガッキーかわゆし。僕は年齢の割にはテレビ・ドラマを観るほうだと思うけど、それでもこのドラマほど楽しみにしているものはない。これほど一生懸命観るのは、10数年前の「やまとなでしこ」以来か。

鍋まつりにうってつけの日

鍋祭り

 昼休みに近くの公園でやっている鍋まつりをのぞいた。このところ急に寒くなったこともあり、1杯100円でさまざまな鍋を食べられるとあって、けっこうな人の出だった。取材に来ていた地元テレビの女子アナも発見。荒井美由起さん。小柄でかわいい。
 
 終業後、ドトールに寄ってプルースト「失われた時を求めて10 囚われの女(1)」を読み始める。主として主人公とアルベルチーヌに限定された話なので、複雑な社交界を描いたこれまでの章よりすらすらと読める。

 帰宅の足で、弱い雨に見舞われる。予報では雪になる可能性もあるとのこと。いよいよ寒くなりそうだ。

Photo: Canon PowerShot S120

「雨の木」を聴く女たち



 大江健三郎「「雨の木」を聴く女たち」読了

 再読感はなかったが、「雨の木」のメタファーの記憶があるので前に読んだのは間違いない。

 それはともかく、大江健三郎の想像力はすごい。物語を創作をしているというレベルではなく、存在と想像力の大きさが一致していて、それが物語になっているような感じだ。

 「世界はメタファーだ」と書いたのは村上春樹。大江健三郎の世界は村上以上にメタファーに満ちている。

岸辺の旅



 黒沢清「岸辺の旅」

 時々はっとさせられる黒沢清の凄みのある演出、深津絵里の力演などにもかかわらず、完全には感情移入ができなかった。

 なんだか浅野忠信が嘘っぽい。彼の演技が下手という意味ではなく、日本の男が夫婦愛をまじめに演じるのは難しいのかも。日本映画で描かれた夫婦愛では、東京物語の笠智衆と東山千栄子にまさるものはないな。★★★☆☆

安物天国

 午前中、S川内科。

 iPhoneの液晶画面に貼っている保護シールがはがれてきたのでヨドバシ・カメラの通販で新しいのを買った。

 2百数十円しかしないので、こんなに安かったっけと訝しく感じながら、送られてきた製品を貼ったら、なんとホームボタンとマイクの場所に開いている穴の位置がずれている。いくら安いといっても、かつてはなかった現象だ。世の中だんだん雑になってるんだな。

思い直し

 連休の谷間。

 昨日休んだからか今日が月曜日のような気がして、「今日は金曜で明日は休みなんだ」といううれしい思い直しを何度もした。それが今日の最大の出来事。

デジカメ1号

 風の強い日だったので、どこにも出かけず家で過ごす。本を読んだり、昔の写真の整理をしたり。

 昔の写真は10数年前に家族でハワイ旅行をしたときのもの。プリントした写真をデジタル化する作業はこれで最後だ。この旅行で利用した日本航空のキャンペーンでデジタル・カメラが当たって、以後はフィルム・カメラを使わなくなった。そういう意味で節目の旅行でもあった。

オバサン化現象

 今日はわが課の飲み会だった。僕は人と話すことは苦手なほうなのだが、今日はいろいろ話せてよかった。特に女性と話をすると心が安らぐ。

 女性と話すのが楽しいのには男としてのスケベ心もあるのだけれど、歳を取るにつれて自分の心象が女性的になってきていることも大きく影響している。女性的というよりオバサン的か。男のオバサンだ。

あたふた

 今日から11月。

 急遽臨時の協議会を開くことになって、その段取りであたふたとした一日だった。正確にはあたふたとしていたのは僕の周りの人達で僕はあおりをくっただけだったけど。

 帰りに職場内の喫茶店に寄ったら顔見知りの女性が4,5人のグループで話をしていた。たまたまだけど、その女性と真正面の位置にある席に座ってしまったので、彼女の脚がすっかり見えてあたふたとしてしまった。Walkmanで音楽を聴きながら本を読んでいる格好をしていたものの、それどころではなかった。まったく、女性の脚とは罪なものである。
プロフィール

joyce

Author:joyce
気がつけばもはやアラ還。
そろそろ休みたくなってもきた、
いっこうに悟りそうもない男の日常。

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