雨の木

 今日で10月も終わり。朝の出勤時、手袋がないと寒いくらいだった。いや、実際手袋はまだ用意していなかったので寒かった。言葉による表現はむずかしい。

 武満徹の「雨の木」をWalkmanで聴きながら大江健三郎の「「雨の木」を聴く女たち」を読んでいる。

 武満の音楽は大江健三郎の連作短編集の第1作中にある、「雨の木」を説明する女性の言葉をモチーフに創作されたもの。

 「雨の木」というのは、夜中に驟雨があると、翌日は昼すぎまでその茂りの全体から滴をしたたらせて、雨を降らせるようだから。他の木はすぐ乾いてしまうのに、指の腹くらいの小さな葉をびっしりとつけているので、その葉に水滴をためこんでいられるのよ。頭がいい木でしょう。

 武満の音楽はこの言葉のとおり、静寂の中の水の滴りを連想させるすばらしいもの。それが世界の隠喩となっている。一方、大江の小説はもっと通俗性を内在している。芸術作品としてどちらがすぐれているというわけではない。音楽と小説の違いがおもしろい。
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IQ246〜華麗なる事件簿〜

 息子が川崎に帰る。

 樋口良澄「鮎川信夫、橋上の詩学」読了。僕は鮎川信夫という詩人をほとんど理解していなかったことが判る。この本を読んだから理解できたというわけではないけど。

 夜、日曜劇場「IQ246〜華麗なる事件簿〜」。ネットでは酷評されているようだけど、僕はおもしろく観ている。よく出来ているドラマで、トリックもそれほど緩いわけではない。これを酷評している人はちゃんと観てないんじゃないかな。というか、そもそも織田裕二が嫌いなんだろうな。

ブルックス兄弟

ブルックス・ブラザース

 午前中、Nだ眼科。10時半ころ着くように行ったら、患者がほとんどいなくすいすいと終わった。

 午後、家族3人でアウトレットモールへ。息子の冬物の服を買うのが主目的だったが、ついでに僕もブルックス・ブラザースでネクタイを2本買った。1本7500円で2本買うと1割引きになる。ブルックスでこの価格はやはり安い。得した気分。

Photo: iPhone 5s Camera

人間ドック、カキフライ付き

カキフライ

 年に一度の人間ドック。LDLコレステロールがやや高いほかは悪いところはなかった。終了後は病院内の食堂でカキフライ定食。我が家の食卓には諸事情からカキが出ないので、ここで食べられるのは貴重な機会だ。1年ぶりのカキはうまかった。

 いつもはここで帰宅というところだが、今日は職場に出て、安定剤でぼんやりしながら会議を2本。さらに、付き合いの飲み会。ドックで何でもなかったからできる芸当だけど。嗚呼。

Photo: iPhone 5s Camera

勾配

 樋口良澄「鮎川信夫 橋上の詩学」を100ページほどまで読む。鮎川信夫という詩人を知っている人は今何人いるだろうか。それにしても鮎川がインスパイアされたという森川義信の「勾配」という詩はすごい力のある作品だな。

 プロ野球日本シリーズは日本ハムのサヨナラ勝ち。妻と息子は広島を応援しているlことが判明した。僕はどちらかというと日本ハムをひいきしている。特に理由があってのことではないけど。

ロイヤルミルクティー feat. シナモン

 昨日と比べるとだいぶ暖かい日。昼は辰ノ井でか"かしわそば"。帰りは久しぶりにCafe mon st. louに寄ってロイヤルミルクティー。

ロイヤルミルク・ティー

 ここのは牛乳で煮出した後にシナモンを加えクリームを乗せている。シナモンの混ぜ具合が紅茶の味をそこなわず絶妙。コンビニのカフェとは違うところ。650円。

Photo: Canon PowerShot S120

時候のあいさつ

 温泉に浸かりすぎたからか体が重い。午後から来春の人事関係のヒアリング。いよいよこういう季節になった。これが始まるとあっという間に年度末になる。

 朝夕はコートなしだと寒かった。職場のエレベーターで一緒になった人に「秋らしくなった」と2回言われた。2人はおばちゃんと若者なので偏った意見ではない。それほどたいしたことではないけど。

猿の惑星

 11時のチェックアウトぎりぎりまでホテルにとどまり、温泉に3回入る。昨日から合わせると6回。

野生の猿

 帰り足で定義山に寄る。思った以上に紅葉が進んでいた。途中の山道で野生の猿に遭遇。山道といってもここはれっきとした100万都市S市内なのだが。猿をこういう形で見たのは初めての経験だった。

 帰宅し、頑張って「同時代ゲーム」を読了。大江健三郎のケレン味にこれだけ難儀したのに「「雨の木」を聴く女たち」を読みたくてたまらなくなっている。

Photo: iPhone SE Camera

家族旅行

 息子が会社のリフレッシュ休暇を利用して帰省しているので家族で近場の温泉に行ってきた。

作並

作並


 温泉に向かう途中、ニッカ・ウヰスキーの工場を見学。あまり混んでいないと勝手に思っていたら、人の多さに驚いた。朝ドラ恐るべし。

作並

作並


 工場見学、無料試飲のあと、ショップでウイスキーのシングルモルトやら、アップル・ワインやら、ブランデーケーキやら、いろいろと買った。

作並

作並


 その後、チェックインの時間に合わせ温泉へ。部屋はトリプル・タイプで部屋付きの風呂もあっていい感じ。食事も部屋食ではないけど、食事処の個室に案内された。料理はむやみに量が多くなくておいしかった。

 初日は露天風呂、部屋付き家族風呂、大浴場と3回入浴。ゆっくりできた。普段家で何かをしているというわけではないけど、たまには家族で何もしない温泉旅行をするのもいいものだ。

Photo: OLYMPUS E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 SLV

意気消沈

 温泉から午前中に帰宅。午後、三越に注文していたブルゾンを受け取りに出かける。これで12月ころまで着る服に悩まなくてすむ。

 昨夜から帰省中の息子は大学の研究室の飲み会に出かけたので、夫婦で日本シリーズを観る。日本ハムは覇気がなくて、クライマックス。シリーズのソフトバンクになってしまったようだな。

同窓会

 かつて一緒に働いていたメンバーによる泊まりがけの飲み会。場所はT刈田温泉。1年前のちょうどこの時期に亡くなったメンバーを偲ぶ会でもあった。

 男4人女2人のメンバーはみな定年近い歳なので、羽目を外すでもなくただ酒を酌み交わしながら近況を語り合い、風呂に入って寝ただけ。

 それでいいんじゃないでしょうか。

コンプリート

リサ・ラーソン

 リサ・ラーソンのガチャポンで唯一なかったライオンを当て5種類のフィギュアをコンプリート。

 ここまで引いたガチャポンは10個。最後はやや足踏みをしたけど、まあ順調だったといえる。あまりの感動に今胸が震えている。

Photo: Canon PowerShot S120

ガッテン、いかない件

 今日のNHKの「ガッテン!」は、おしっこのトラブル解決法の特集。僕もいささか身に覚えがあるので興味深く観ているうち、「早く結論を言って欲しいな」と言ったら、隣にいた妻に「その言葉、二度と言わないで」と返された。どうやら毎回同じことをしゃべっているのでウザかったらしい。

 ということで、もう言わないようにしようかとは思う。が、最後に言っとくけど、あの番組、もったいぶらないで結論を早く出したほうがいいと思うよ。

旧式CPU

 自分でもうすうす気がついているんだけど、このごろ人に話しかけれると「えっ」と聞き返すことが多くなった。音声は聞こえているのだが、それを意味に翻訳するのが間に合わないのだ。

 要するに脳のパフォーマンスが低下したということなのだけど、今言いたいのは老化に対する嘆きではなく、この感じがパソコンで大量の処理をしたときに固まってしまう状態にそっくりだということ。

 動画の音声と画像が合わなくなるとか、キータッチのスピードに文字変換が追いつかないとか、そういう時の感じだ。

 コンピューターが人間の脳を模倣しているからそうなるのだろうか。それとも、そう感じるのも老化した脳の妄想に過ぎないのか。

月曜日の情景

 月曜日。先週とは打って変わって穏やかな日となるはずだったが、けっこうくすぶっている問題があってなんやかや。

 「同時代ゲーム」はある程度は捗っているものの、まだ200ページ近くあり、図書館に予約しておいた「鮎川信夫 橋上の詩人」がそろそろ回ってきそうなのであせっているところ。あせりながらよ読む本ではないと思えど、そうでないと進まない本でもある。

またまた大盛りで失敗

 県南方面に出かけ、直売所で旬の"さといも"を買った後、青根温泉まで足を伸ばした。青根では公衆温泉に浸かり、お昼になったので蕎麦を食した。

そば

 この蕎麦屋に入ったのは3度目だけど、ここの大盛は量が多いのをすっかり忘れて、ざるの大盛りを注文してしまった。蕎麦はうまかったが多すぎた。

梨

 帰りにアトリエデリスに寄って、ハンバーグ、スープ、レーズンパンなどいろいろと。道路沿いの果樹園には梨がたわわに実っていた。

Photo: Canon PowerShot S120

自分ファースト

 どっかの知事がオリンピックのボート競技会場見直しの件で当地に視察に来たようだ。

 自分のところでやれないから代わりの場所を探しているのだったら、どうかやってくださいと頭を下げて頼むのが普通だと思うのだが、この人は終始やらせてやる(かもしれない)という態度である。

 なんとかファーストと言っておきながら、常に人を見下していなければ気がすまないというこの人の本質が現れていると思うのだが違うだろうか。

忙しいの終わり

 終日10分きざみで会議があり、何をやっているのかその時は判っているが、次に何があるかは不明状態になる。だけど、この状態も今日で終わり。ふう。

 シフの演奏するシューベルトのピアノ・ソナタ第18番を聴いていて突然はまってしまった。自分のウォークマンにこの曲はいくつ入っているかを確かめたら、シフのほかにリヒテル、ルプー、ケンプのがあった。しばらくはこの曲の聞き比べをすることになる。

ボブ・ディラン

 インターネットでノーベル文学賞の発表中継を見た。むろん村上春樹が受賞するかどうかというミーハー趣味からのこと。

 30分前にそのサイトに接続したときは閲覧者が数百人だったのに、発表予定10分くらい前になると1秒に200人くらいずつ増えていく。そのほとんどは日本人の、僕と同じミーハーだと想像した。

 プレゼンターが発表した言語は(たぶん)スウェーデン語なので、受賞者が村上春樹ではないとは判ったが、おそらく英語圏じゃない作家だろうくらいにしか思わなかった。

 ところが、直後に某ツイッターを覗いたら、受賞者はボブ・ディラン。ボブ・ディランだということも驚いたけれど、あの発音でディランと判った人もすごい。

カレーライスの大盛りを食す

 昼にうっかりカレーライスの大盛りを頼んでら、洗面器のような大きさの皿に出てきて、つい完食したら一日中膨満感が消えなかった。これから一生大盛りを食べられないと思うと空しさが募る。

 プロ野球のクライマックス・シリーズはパリーグはBSで放送しているのに、セリーグの広島対横浜戦はどこも中継していない。広島の対戦相手にかかわりなく第1戦の会場はマツダ・スタジアムだ。急にスタジアムが変わったわけではない。広島・巨人戦なら中継したような気がするし、横浜でもそれなりに視聴率はとれると思うのだが。

デニム・フェチ

 急に秋めいてきて当地における今日の最高気温は20度を下回った。このことに伴って、通勤時の女性のジーンズ姿が多くなった。今日も帰りのバスに座ってた僕の真ん前にジーンズ姿の女性が立ったので、デニム地に浮かんだ女性の"膨らみのない股間"フェチの僕としては密かに見入ってしまった。

 とここまでを踏まえたところで、



 今日から始まった新垣結衣主演のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。内容もよく出来ていると思うし、家事代行ヘルパー役であるガッキーのジーンズ姿がたっぷりと出てくる。おまけに叔母役の石田ゆり子までがジーンズで。まるで僕のためのドラマのようだった。来週も観るぞ。

おあがり

 急に寒くなってきたので、今の時期からダウンのコートを着る間に使うジャンバー的なものが欲しくなり、妻とデパートを2つ回った。残念ながら気に入ったものがなかった。

 陳列されていた商品は本格的な冬用か、ナイロン製のウインドブレーカー的なもの。前者は必要なく、後者は還暦間近のオヤジには似合わない。

 結局、息子が高校生の時に使っていた黒のジャンバーを貰うことにした。"お下がり"ならぬ"お上がり"。

女性の定義

 コイン洗車場で車の掃除でもしようと思ったが、僕が使いたかった吸引式掃除機の前でワックスかけをしている人がいて出来ず。"やまや"で買い物をした後、家で吉本隆明「共同幻想論」の「巫女論」を読む。

 正確な文章は忘れてしまったけれど、この論文で吉本が引用している

<女性>というものは乳幼児期の最初の<性>的な拘束が<同性>(母親)であった者をさしている。そのほかの特質は男性に対してすべて相対的なものにすぎない

 というフロイトの定義は強く印象に残った。「女性とは何か」が常に気になっている僕にとっては、かなりインパクトのある定義ではある。

腕時計を買う

腕時計

 10年以上使っている腕時計のガラスにヒビがはいってしまったので、ヨドバシ・カメラで新しいのを買った。

 選定に当たっての事前条件としては、①電波時計プラスソーラー電源、②文字盤は黒、③メーカーはセイコーかシチズン、といったところ。予算は2万円くらいだったが、電波ソーラーでその値段は甘かったようで結局は3万4千円になってしまった。

 しかして、家に帰ってつらつらと眺めると、なかなかいいでござるよ。

Photo: Canon PowerShot S120

麻痺的一日

 10時から4時まで委員会。委員会の休憩時間中に調整用務一本。会議終了後さらに一つの会議があって、くたくたになった一日。

 おまけに終業後、ほぼ会議関連メンバーと飲み会。もういいかげんにしてくれと思ったが、こっちはあまり疲れなかった。たはは。なんだかアルコールで麻痺した模様。

ABC少女エマ再び

リサ・ラーソン

 仕事帰りにメディアテークに寄り、1階のショップでリサ・ラーソンのガチャポンを買う。

 5種類あるフィギュアのうちすでに4種類を集めているので、あとは"ライオン"を引き当てればコンプリートなる。中身は見えないプラスチックを容器を振って大きさを慎重に判断したが、出てきたのは"ABC少女エマ"。

 これまで4つ買って4つとも違う種類のフィギュアだったので、今回"ライオン"が当たればものすごい確率になるところだった。それほどの運は別のところで使いたいので、今回そうならなかったのはやむなし。

Photo: Canon PowerShot S120

四国のタカマツにあらず

タカマツ・ペア

 バドミントンで金メダルをとったタカマツ・ペアが近くに来るというので見に行った。しかし、予想どおりすごい人でよく見えなかった。また、歩くスピードが速く写真はブレまくりで、かろうじてご本人と判る程度。ははは。

Photo: Canon PowerShot S120

このところ雑文

 「同時代ゲーム」は読みにくくはあるけど意外とおもしろく、目だけで文章を追っている状態にはならない。やはり感覚に合う文章とそうではないものがあるのか。

 このブログ、毎日書く余裕がないときはやむを得ず何日か分をまとめて書いている。このところ珍しく仕事がたてこんで1週間分をため込んだりしているので、十分に文章をねる時間はなく、必然的に内容は雑になっている。忙しい日はもう少し続くため我慢のしどころである。

往生しまっせ、たぶん

 仕事、今日も一日中会議。この会議にはとりあえず今日で解放されるが、そうなるとさびしくなる。

 難敵「熊を放つ」に続いて「巷説百物語」を読み終わり、その次を悩んだ末に大江健三郎「同時代ゲーム」を読み始める。一見して活字の量が多く往生しそうな予感がするが、頑張っていきまっしょい。

女川再訪

女川


 朝起きると絶好の行楽日和だったので女川へ行ってきた。

 3年前に行ったときと比べ震災復興工事が進んで、町の様子はだいぶ変わっていた。新しい商店街を散策して、魚貝のパスタを食べて、駅庁舎にできた温泉施設でひと風呂浴びた。

 その後、商店街の外れにおあった魚屋でサンマ、イカ、カレイ、アサリを購入。この店は必ずしも観光客向けではないようだったけど、品物は観光物産施設よりもずっとよかった。サンマはくちばしが黄色く眼が透明で新鮮な証拠。今年初の塩焼きして食す。イカは刺身、アサリは味噌汁で。うまし。

Photo: OLYMPUS E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6
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気がつけばもはやアラ還。
そろそろ休みたくなってもきた、
いっこうに悟りそうもない男の日常。

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