棋士対コンピュータ

 午前中雪の予報で、午後からそのとおりに。昨日のステーキの油で半日胃がもたれてひどかった。このままだと純和風の食べ物以外は受け付けなくなるかも。つまらん。

 将棋の話。現役のプロ棋士がコンピュータに初めて敗れたそうだ。僕自身はそれほど騒ぎ立てることだとは思わない。

 将棋は駒の組み合わせで勝負をつけるゲームだから、もっともコンピュータ向きといえる。一度取った駒をもう一度使える将棋のルールの複雑さがコンピュータのプログラミングを難しくしていると言われていたが、それとて組み合わせの問題には違いないので、早晩コンピュータが人間の能力を上回るのは予想できたこと。

 考えてみれば、社会のいろいろな分野において、もはやコンピュータなしでは成り立たなくなっている。もし、コンピュータがなかったら、預金は引き出せず、新幹線は走らず、電気の安定供給も不可能だろう。それでも、コンピュータに負けたという感じがしないのは、あくまで人間がコンピュータを使っている(と思っている)からか。
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Chateau Lamothe Guignard

 息子の誕生日祝いにワインを飲んだ。



 Chateau Lamothe Guignard 1992、Sauternesの第2級格付けワイン。1992年は息子が生まれた年で、息子が二十歳になったら飲もうと自宅の押し入れで保管していたもの。買った当時は3,000円くらいだったと思う。

 実は息子は今年21歳になった。去年は別の92年産ワインを飲んだので、これは一年遅れになったわけ。

 買ったときは普通の白ワインの色だったのだが、熟成してウイスキーのような色になっていた。妻と息子は、飲んでも大丈夫かと不安がっていた。



 コルクを抜くと、果実が濃縮したような香りがして、シロップを飲んでいるような甘さだった。A5の牛肉を買ってきて、ステーキにして一緒に食べた。

 ところで、このワイン。一瓶開けたのにぜんぜん酔わなかった。上質のワインだから悪酔いしないというのではなく、明らかにアルコール分が低かった。ワインは年を経るとジュースのようになる、そんなことがあるのだろうか。

未亡人の一年



 ジョン・アーヴィング「未亡人の一年」読了。

 さすがのアーヴィング。物語展開のうまさにぐいぐい引き込まれた。事故で子どもを失って絶望したヒロインの失踪をめぐって進むストーリー。30数年後にヒロインが戻ってくることは前半で予告されてはいるのだが、ハリウッド映画のハッピーエンドのような予定調和的な締めくくりが意外だったが。

 人間が世代を経るにしたがってだんだん壊れていく様子を描いているような、そんな感じもした。

女性職員

 職場では異動の引き継ぎや引き受けで人の出入りが激しかった。

 4月から新たに配属される職員が事務引き受けに来た。女性である。僕の部署にはもう一人女性の職員が配属される予定。

 実はこれまで僕の部署のメンバーは全員男だった。そして、この男だけの職場というのは、実に仕事がしやすかった。なんといっても、男というのは同じ方向を向いて何かをするのに適している(別の言い方をすると単純である)。よって、放っておいても仕事はスムーズに進行した。

 とはいえ、昔ならともかく、女性のいない職場はわが組織にあっても異例中の異例だ。4月からは普通の職場に戻るわけ。これからはメンバーの個人的な事情にも配慮しながらマネジメントをする必要があり、”いけいけどんどん”だけではすまないだろう。

 今日来た女性は初めて監督者のポジションに昇格する予定で、かなり緊張気味だったが、見たところは常識人。や や安心したものの、それでも気は使うよなあ。本音では男の部下がよかったが、そんなことはおくびにも出さないようにしないと。

 なお、これは僕が女性を一般的に好きなのとはまったく別の話である。

紅白梅

 昼休みに職場近くを散歩していたら、梅の花を見つけた。

 白梅と
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 紅梅
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 当地では桜の開花はまだまだなれど、梅の花は一足早く春の訪れを告げている。

 と書いて、不安がよぎった。

 「これってほんとに梅だよな・・・」

 梅と桜の見分け方に自信が持てない無粋者なのであった。

そば

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 今日は”そば”の試食会に行った。会場に入る前からその様子を載せようと思っていたのに、向かいの席の人との話に気を取られ、肝心のそばの写真を撮るのを忘れてしまった。かわりに会場に置いてあった”そば粉”の写真なぞをここに。なんのこっちゃ

役どころ

 今日一日何をやったかあまり印象にない。朝電車に乗って通勤して、仕事をして、また電車で帰ってきた。そういえばそろそろ定期券を更新しなきゃな。
 
 TVで「ビブリア古書堂の事件手帖」最終回を観た。剛力彩芽の母親役である安田成美のきれいさは尋常じゃない。



 彼女の、ほとんど悪役といってもいい偏執的な役どころは、意外性も手伝って面白かったものの、今後こういう役ばかり回ってこないことを祈る。

 ともあれ、このドラマは面白かった。いろいろと難癖をつけたがる向きもあるようだが、ほんとはなにが不満なのという感じ。

若冲が来てくれました

OLYMPUS E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

 「若冲が来てくれました-プライスコレクション 江戸絵画の美と生命」に行ってきた。

 もともと日本美術にはうとく、伊藤若冲という画家も、ジャニーズの”嵐”のメンバーがテレビで特集番組をやってたなくらいしか知識がなかった。それでも、実際に作品を目にすると、平面的な日本画なのに虎や鶏が生き生きと、圧倒的な力で迫ってきた。また、若冲のほかにも同時代の日本画家の作品が展示されていたが、若冲の絵のうまさは群を抜いていた。

 よく来てくれました、という感じ。

 それにしても、最近の展覧会のタイトルは変わった。これまでなら単に”若冲特別展”くらいですまされたところ、美術愛好家以外の興味を引くための工夫をしているのだろう。”若冲が来てくれました”というのは、若冲へのリスペクトが込められていて、いいタイトルだと思う。

墓参

 20日の彼岸の中日は息子の演奏会で墓参りができなかったため、本日墓参決行。マンション内の駐車場に行くと、車のボディが花粉で真黄色だった。花粉症ではない僕でもなんだか鼻がむずむずする一日だった。

年度末進行

 内示が出て、一気に年度末進行になってきた。仕事にけりをつけることが最優先で、中身をうるさく言う上司もいない。異動予定のない僕にとっては、ある意味もっとも気楽な日々だ。

始末書覚悟

OLYMPUS E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 ⅡR

 ゆるキャラを一斉に登場させるイベントをやったら、ギャラリーが集まりすぎて混乱寸前に。施設管理者への始末書提出を覚悟したが、なんとか収拾できた。

 そんなにメジャーなキャラじゃないんだけどなあ。ゆるキャラ恐るべし。

学ばない人たち

OLYMPUS E-P3 / M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 ⅡR

 またまた息子が出演するコンサートを聴きに行った。息子にとっては前の日曜日の演奏は前哨戦で今度が本番のようなもの。息子たちが企画運営している演奏会で、中学生から、大学生(一部社会人)まで出演する。毎年聴きに出かけているが、楽しませてもらった。回を重ねるごとに、運営もうまくなっている。

 それに対し、

 投資セミナーに受講者殺到。配電盤のバックアップを用意していなかった東京電力。

 学ばない人たち。

異動内示

 今日は職場で定期人事異動の内示があったが、僕は該当なし。今の仕事は気に入っているのでほっとした。ただ、自分に異動はなくても他のメンバーには当然あるわけで、人が替われば今までとまったく同じ勤務環境というわけにはいかない。

 めんどうくさい書き方をしたけど、苦手なタイプが上に来るようなのである。あーあっ、である。

報告書

 先週から準備していたプレゼンの本番。A4版3枚の原稿を15分かけてひたすら読んだ。

 今回のプレゼンは、最近まとめた報告書の内容説明だ。しかし、この報告書、いちおうは字で埋まってはいるが、内容に乏しい。この報告書を見せられたとき、僕は作った実績さえあればいいと思い修正を求めなかった。そして、その時点では僕がそれを説明しなければならないことを知らなかった。まったく仕事をなめてはいけないものである。

 さて、自分でプレゼンをしなければならない事態となって困った。報告書に書いていないことを言うわけにはいかないが、報告書を読みあげるだけでは中身がなさすぎる。ましてや、質問で突っ込まれると回答に困る。

 したがって、プレゼンの持ち時間15分間フルに喋りまくって煙に巻く方法を考えた。あちこちから言葉をかき集めて一字一句そのまま読めばいい原稿を作り、相手に考える余裕を与えないように話し続ければ、聴く方の集中力は15分も続かないから、途中で別のことを考え始める。すると、ちゃんと発表を聴いていないのに質問をするのは「それは先ほど説明しましたよ」と言われそうなので躊躇する。そんな効果を狙った。

 そして今日、質問はなかった。ほっ。

保養券

 午後から息子が出演する演奏会に出かけた。演奏会といっても初心者からプロまで登場するごった煮的なもので、主たるコンセプトはビギナーへの出場機会の提供みたいだった。
 息子が演奏したグループは、20日に行われる自分たちのコンサートの宣伝を兼ねてついでに演奏するような感じで、全員がそろって音合わせをしたのは今日の朝という状態。それでも中にプロの演奏家も入っているので、それなりの完成度ではあった。

 その帰り、職場の互助会から支給される保養券の使用期限が3月末日に迫っているので、ホテルSで商品と交換。靴下、タオル、洗剤などなど。一年中いつでも交換はできるのだから年度末の慌ただしい時期にしなくてもと思うのだが、年末に障子の張り替えをするがごとく毎年恒例の行事となっている。

 その後、ガソリンスタンドに立ち寄る。車がほこりで真っ白なのだが、明日雨が降るらしいので洗車はせずにガソリンだけ入れてきた。

原田知世

 風は少しあるが穏やかな天気。写真を撮りに出かけようと思ったが、いろいろ考えてもどこにするか浮かんでこない。結局、写真は花が咲く時期にすることにして、今日開店したTSUTAYAに行ってみた。

 地域最大級の広さというこの店、開店初日だから混んで入れないのではという気もしたが、大きな立体駐車場のおかげで待ち時間なく入店できた。

 店内は確かに広い。ただ、書籍、CD、文房具など、それほぞ画期的なものを置いているわけではなかった。AMAZONの品揃えに慣れてしまった消費者に、リアルな店舗が商品量で驚かすのは難しいかもしれない。

 開店記念のミニ・コンサートをやっていた。



 去年のレコード大賞新人賞を取った市内在住のシンガーソングライターとのこと。僕は知らなかった。

 キース・ジャッレット、ビル・エヴァンス、小澤征爾、原田知世のCDを借りてきた。原田知世のCDがなかなか見つからずいろいろ探したら、”懐かしのアイドル”の棚に置いてあった。
 違うんだよなあ。原田知世は現代のもっとも優れた女性ミュージシャンの一人だ。かつての”時をかける少女”のままだと思ったら大間違い。確かに最近あまり音楽活動をしてないけどなあ。それにしても、わかってないなあ。

 

ちまちま

 月曜日の会議のプレゼン原稿を一日中書いていたため、あっというまに就業時間になった。やはり僕は一人でちまちましているのが性に合っている。

 S駅に着いたら電車が遅れていて、ホームにはあふれんばかりの人また人。これでは電車がきたら東京のラッシュ並の混雑になる。僕は閉所恐怖症なので身動きがとれないほど混んだ電車だとパニック気味になってしまう。よって、電車はあきらめバスで帰ってきた。
 
 おかげでS駅から家まで電車なら10分ほどで着くところを30分もかかってしまった。しかし、それほど頭には来なかった。なぜなら、今日は金曜日で明日から休みだから。

ホワイトデー

 昨日とは打って変わって肌寒い一日。三寒四温の時期はもう過ぎたと思うのだが。ジェットコースターのような気候の変動にはまいってしまう。

 今日はホワイトデー。仕事帰りに駅ビルに寄って、プリンのセットとトリュフチョコを買って家に帰った。電車の中でそれふうの袋を下げているのは僕くらいだった。みんなは昨日までにすませたのだろうか。それとも、ホワイトデーという習慣はもうすたれたのだろうか。

送別会1回目

 暖かい一日。コートのダウンの裏地がいらないくらいだった。

 今年一回目の送別会だった。初めて行った日本料理店だったのだが、先付けが洗面器くらいの大きさの器に入ってきて、器の中に神社の鳥居が立っていた。写真を撮るのがはばかれるほどコンセプトが不明な料理だった。

 ほかの料理も似たようなもので、だからではないが、悪酔いしてしまった。帰りに駅で立ち食いそばを食べた記憶はあるのに、電車に乗ったことを覚えていない。降車駅から家まで歩いているのは覚えていても、家に還ってからの記憶がない。若いころはいつものことだったけれど、最近では珍しい。

2周年

 昨日のこのブログに東日本大震災2周年の記載が抜けていた。意識的に書かなかったのではなく、忘れていた。しかも、職場で追悼式典に出席したにもかかわらず。

 もちろん震災そのものを忘れたわけではなく、発生時に職場の机にしがみつきねじれるような強い揺れにたえたこと、その日は避難所に指定された近くの中学校で一夜を過ごしたこと、夜が明けて家具や割れた食器が散乱している自宅マンションに戻り、ベランダから港の石油タンクが炎上している光景を呆然と眺めたことなど、今も生々しく覚えている。

 しかしながら、昨日のことになるとすっかり忘れている。人間は忘れる動物で、それは生きるための防衛機能だというが、この場合それは当てはまらない気がする。疑いようもない老化現象。

 ちなみに、今日は地元創作料理の試食会に出席して、また胃袋のキャパシティ以上の料理を食べさせられた。こういうことは忘れないのである。

踏切事故

 朝起きたらまさかの雪景色。それでも昨夜からの風はおさまっていたので、電車は動いているだろうと最寄り駅まで行った。

 ところが、S駅から出る電車は踏切事故のため運転を見合わせているとのこと。事故の度合は不明だが、死亡事故だとしたら復旧はいつになるかわからない。急いで家に引き返し車で出勤した。この時点でかなり疲れた。

 帰りも車を運転して帰り、またまた疲れた。やっぱり電車のほうが楽だ。

胸焼け

 低気圧の接近で風きわめて強し。冬に逆戻りだ。

 午前中に先週作った眼鏡を受け取りに行き、眼鏡屋の向かいのジャスコで昼食のパンを買ったほかはずっと家にいた。

 数年前からパンを食べると胸焼けをするようになった。もっとも症状が重くなるのはクロワッサンで、これを食べると一日中気分が悪い。

 おそらく胃の機能が弱くなってバターを消化できないのだろう。フランスパンなら大丈夫なので、今日は家族にはバターたっぷりのパンを、自分用にはバケットの野菜サンドイッチと、バターが少なめの米粉パンを買った。それでもちょっと胃もたれをしたのでガスター10を服用。パンが嫌いなわけではないんだけれど。歳は取りたくないものである。

さくらのチーズ

 妻の両親が親戚の法事に行くので車で送る。僕と妻は寺の法要のみ顔を出して、会食に出る両親を残し、市内の亀喜寿司で昼食。まだ11時過ぎなのに客が入り始めていた。にぎり特上を注文、うまかった。



 さらに単品で頼んだ”しろうお”が絶品だった。



 帰りにいつも行っているチーズ専門店で共働学舎のさくらのチーズを買う(写真をうまく撮れなかったので、ネットから借用)。




 季節限定のこのチーズが出ると春になった感じがする。確かに、今日はいよいよ春を感じさせる陽気で、今年初めて車に冷房を入れた。

「還れぬ家」

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 佐伯一麦「還れぬ家」読了。深々とした感動に包まれた。認知症を患った父親の死を題材とした私小説であっても、露悪的であったり自己弁護には陥らず、ある種の客観性を保った現代性を感じさせる。執筆の途中で東日本大震災が起き、現在進行形の物語形式から過去を回想する形に修正することになるが、そのためこの小説を書こうと決意する自分が登場するという、失われた時を求めてのような不思議な時制が出現したりしている。 
 まだ3月だが、今年読む本ののベスト1になる可能性が高い

ものづくり

 職場の近くにある鋳物工場に行って工場長の話を聞いた。高校新卒者を積極的に雇用して技能の伝承につとめる一方、3Dプリンターを導入して新しい技術分野にも挑戦するという。
 30分の訪問予定だったのに、話が弾んで90分ほどになった。グローバルとか、イノベーションなどの言葉を使わなくても、ものづくりの現場で頑張っている人が確かにいる。

 将棋の渡辺竜王が王将位を奪取した。まだ20代の若き2冠は、天才には違いないが、これまでの棋士のイメージとはだいぶ違っている。一流の棋士はあらかた変人だと思うが、彼らに比べれば渡辺二冠は健康なゲームオタクだ。人間性の根本とところがやさぐれていないのである。それでいてタイトルをかっさらっていく。そこがすごい。

充実した時間

 通勤電車でキース・ジャレットの「At the Blue Note」6枚組を聴きながら、佐伯一麦「還れぬ家」を読む。これほど充実した時間はなく、夜になると翌朝に通勤電車に乗るのが楽しみになる。よく考えると充実とはほど遠い生活だが、これが一番幸せなんだから仕方がない。

 今日は職場の幹部に行うレクが2つもあって、どちらもにわか勉強で臨んだ。これまで小出しに情報を出していたのが功を奏し、まあまあ無難におさまった。

 自分もその立場の端くれだからわかるけど、仕事を評価する立場の人間はその仕事を実際に担当している人間より仕事の概要をよく把握できる場合が多い。担当者が気づかないミスも発見しやすい。

 けれども、それは評価する人間が有能だからではなく、外部の人間の方が客観的に物を見られるからにすぎない。囲碁の岡目八目と同じ。その立場になれば誰でもそうなのだ、と肝に銘じる必要がある。

打ち合わせ

 午前中、国立公園の事務所に行って来年度のイベントの打ち合わせ。やはり一日中事務所にいるより外で仕事をするのはいい。気候も春めいてきた。

 

親の介護

 昨日の夕方、近所の本屋にふらりと入ったら、目にとまった小説があった。結局は買わなかったのだが、帯の解説が強く印象に残り、本そのものの存在が”おまえは買うべきだ”と主張しているようだった。

 その本は、佐伯一麦「還れぬ家」。アマゾンの商品説明は次のとおり。

"高校生のとき親に対する反発から家出同然で上京したこともある光二だが、認知症で介護が必要となった父、そして家と、向き合わざるをえなくなる。さらに父の死後、東日本大震災が発生し、家を失った多くの人々を光二は眼のあたりにする…。喪われた家をテーマに著者が新境地を拓いた長編小説"

 今日もその印象が消え去らず、帰りの電車の乗り換え時間15分ほどの間に改札を出て、駅ビルの本屋に駆け込んで買った。明日から早速読み始めることにする。

 と思ったら、午後10時過ぎに、妻の母から呼び出しの電話があり、妻は風呂上がりにかかわらず実家に出かけていった。80歳を過ぎた妻の父は今年に入って調子が悪い。そして、妻の母もほぼ同じ道をたどっている、と僕は思っている。僕も妻もそうういう歳になったということだけれど、本当に人ごとではない。

公開録画放送

 午前中、散髪。久しぶりに僕のお気に入りの理容師が担当だった。多分この理髪店の若奥さんなのだと思うけど、この人が一番仕事がていねいでうまい。ならば、指名をすればいいのだが、散髪でそこまでするのはねえ、とオヤジ世代は思ってしまう。

 理髪店を出て、三越で買い物をしたあと横断歩道を渡っていたら、向かい側からHK嬢が小走りでやってきて、あいさつを交わしながらすれ違った。
 生涯一度もすれ違わない人もいるのに、毎日同じ職場に通っている彼女と遭遇するとは、なんたる偶然。HK嬢は金曜日に職場で着ていたの同じ服装だった。ということは、デートではない、かな。

 帰宅して録画してあったNHKの将棋フォーカスを観た。



 2月11日に僕もギャラリーとして参加した公開録画の放送だ。僕は冒頭と中程に2回ほど映っていた。改めてテレビで観ると、岩﨑ひろみのきれいさが際立っていた。

眼鏡用処方箋

 眼科受診。異常はなく、目薬が3種類から1種類に減らされた。

 白内障の手術から3か月たち視力が安定したので眼鏡用の処方箋をつくってもらい、眼科を出た足で眼鏡屋に行った。選んだ眼鏡は目論見と少し違うものになった。レンズは今と同じ縁なしにしたが、フレームは細い金属製ではなく、黒系プラスチックのやや太いものになった。そういうタイプがはやりだということで。仕上がりは10日後。

 ところで、眼科の視力検査で、若い女性の看護師が検眼用のレンズを交換するため体を近づけるたびに、女性の匂いがしてまいった。香水ではなく、明らかに彼女が自然に発する体臭だった。そして、まいったのは不快だったからではなく、けっこううれしかったから。つくづく僕は女性が好きだと思う。
プロフィール

joyce

Author:joyce
気がつけばもはやアラ還。
そろそろ休みたくなってもきた、
いっこうに悟りそうもない男の日常。

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