「東大寺・奈良を彩る花の襖絵展」

桜の襖絵

 連休初日。「東大寺・奈良を彩る花の襖絵展」を観に出かけた。この展覧会に決めたのは、テレビで紹介されていた小泉淳作の桜の襖絵にインスパイアーされたから。

桜の襖絵

 実物は花びらをひとつひとつを描き込んでいて"凄げえ"の一言。ただただ、圧倒された。描いている本人は苦もなく描いているのかもしれないが。

 さて、12,000円分の図書券をもらったので、帰りに丸善に寄って引き換える本を物色する。ウンベルト・エーコの「美の歴史」が題材も値段もよさそうだった。肝心の図書券を持って行かなかったので購入はまた今度。

Photo: iPhone 5s
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「運慶展」

 早朝の新幹線で上京。午前中会議に出席し、午後は議員会館回りをする。昼食は議員会館の食堂で五目チャーハンセット。731円。

運慶展

 その後、上野の東京国立博物館に行って「運慶展」。50分待ちの案内だったけど実際は30分ほどで入れた。

 同じ場所で過去並んだ覚えがあったので、何の展覧会だったか考えたら、2009年の阿修羅像展だった。恐るべし仏像ブーム。

 今回はNHKの特集番組をビデオに録り、十分予習をして臨んだ。番組でも評判の高かった「無著菩薩立像」「世親菩薩立像」そして「重源上人座像」のリアリティはすごかった。他とは迫ってくるものが違う。他にもある運慶の作品の中でも特別な存在だと感じた。

Photo: Canon PowerShot S120

吉田博展

 東京出張

 新幹線で東京駅に着いたら雨で、午後までずっと降り続いていた。地下道や屋根のある場所を歩くように心がけたが、ところどころは傘をささなければならず、荷物を抱えての移動に往生した。

吉田博展

 仕事を終わってから新宿に出て、吉田博展を観る。

 吉田博は多作だったようで、水彩画から油絵など夥しい数の作品が展示されている。ただ、それらの作品はうまいけれども、特に心を打つというわけではない。

 吉田博といえば、やはり版画だ。上記写真のポスターにも使われている山の風景など、版画でこんなグラデーションを出せるのはすごいとしか言いようがない。まさに超絶技巧。この展覧会では、印刷物では表現できない細部の色づかいまで観ることができた。

 ところで、今日の展覧会も人で溢れていた。さして有名でもない画家の展覧会(僕が行くくらいだからマイナーではないのだろうけど)にこんなに大勢のギャラリーが集まるのには、いつもながら東京の住民の層の厚さを感じる。

Photo: iPhone 5s Camera

安西水丸展

安西水丸展

 文学館でやっている安西水丸展に行ってきた。

 安西水丸は村上春樹の本の装丁でも有名はイラストレーター。ご本人は2年前に亡くなっている。

 安西水丸といえば中央にホリゾンという線を引いた静物画と濃淡のない色使いなどが特徴。あの独特な色使いは絵の具を筆で塗ったのではなく、物の輪郭線に沿ってカラーフィルムを切って貼ったものものだという。そうだったのか、なるほどねえ。

 あまり規模の大きくない展示会だったが、安西水丸の才能が随所に輝いていて楽しめた。

Photo: iPhone 5s Camera

「オルセーのナビ派展」

 静岡出張。静岡は小雨で富士山も見えず残念。往路2時間半の移動中はWalkmanでリヒテルのシューベルトを聴きながら、ひたすら「群衆の悪魔(デュパン第四の事件)」を読む。

三菱一号館美術館

 仕事は支障なく終わり、帰りに丸の内の三菱一号館美術館で「オルセーのナビ派展」を観る。

三菱一号館美術館

 19世紀末のパリで活動したというナビ派。印象派やシュールレアリスムのような大きな芸術運動ではなく、非写実的な手法や内面的な題材を用いた絵画作品を得意とした。女性と子どもを好んで題材にしていて、僕の好みでもある。

 解説のレシーバーを借りて聴きながら鑑賞していたら、同じくレシーバを手にした女性とほぼ同じペースで会場を回ることになった。女性の体の曲線を好んだというナビ派の流儀と同様、絵の鑑賞と同時にその女性のお尻の曲線を堪能した次第。

Photo: iPhone 5s Camera
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