ツイメルマンによるシューベルトのピアノ・ソナタ第20番・21番



 クリスティアン・ツイメルマンによるシューベルトのピアノ・ソナタ第20番・21番。ツイメルマンの最新録音である。

 僕はこのところシューベルトのピアノ・ソナタ第21番を様々な演奏家で集中的に聴くことがある。そうするようになったのは一昨年の12月にツイメルマンのリサイタルでこの曲を聴いたからだ。

 演奏時間が40分以上に及ぶこの大曲、リヒテルに代表されるようにシューベルトの深い諦念を感じさせる演奏が多かった。それに対しツイメルマンは、若者の逡巡と旅立ちとでもいうような、みずみずしさを感じさせる新しい解釈を示した。ライブでこの曲を聴いて、冥土の土産級の演奏だと思った。

 このCDは日本での全国ツアー終了後に新潟で録音されたもの。演奏はライブで聴いたとおり。超弩級の内容である。
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宗教音楽合唱団演奏会

宗教音楽合唱団演奏会


 S市宗教音楽合唱団創立50周年演奏会を聴きに出かけた。

 演奏曲目は、バッハのカンタータ79番、シュッツのレクイエム、バッハのマニフィカトBWV243a。有名な演奏家は一人もいないながら、合唱はパーフェクト。管弦楽ではチェロとコントラバスがうまかった。弦の低音部がちゃんと聞こえるところが生演奏のよいところ。

 演奏を聴きながら、視線は自然と合唱団の最前列にいたアルトの女性に集中していた。美人はいろいろな場面で見られることに耐えなければならないので大変だ。

Photo: iPhone 5s Camera

「音楽と私」

音楽と私

 原田知世「音楽と私」。7月5日に発売された原田知世のセルフ・カバー集。アマゾンでMP3版を購入した。

 ピアノ・ソロの伴奏による「天国に一番近い島」がすばらしい。このタイトルの映画に出演した若い自分に語りかけているようなウィスパー・ヴォイス。原田知世の現在の特長を最もよく引き出している。

 Walkmanでこの曲を繰り返し聞いている。嗚呼、知世ちゃん。

Photo: iPhone 5s Camera

ベーム指揮「ベートーヴェン交響曲全集」



 カール・ベーム指揮「ベートーヴェン交響曲全集」

 1970年代にウィーン・フィルを指揮したもの。僕の若い頃、ベームはオーソドックスの典型みたいなもので、僕は嫌いではなかったけれども、クライバーのエッジの効いた演奏のほうに興味があった。まさに若気の至り。(クライバーがダメという意味ではない。)

 この全集、メディアテークで借りて少しずつ聴いている。いいね。安定感があるし、聴かせどころもきちんと心得ている。ベームもいいけど、ウィーン・フィルがいいのかもしれない。こういう演奏を録音に残す指揮者はもういないという意味で実に貴重な全集だと思う。

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 リンダ・ロンシュタットの「ホワッツ・ニュー」がAmazon Prime Musicに入っているのを見つけ、早速iPhoneに取り込んでバスの中で聴きながら家まで帰った。

 ロック・シンガーのリンダ・ロンシュタットがジャズのスタンダード・ナンバーを歌ったこのアルバム。発売は僕の学生時代で、当時は貸しレコード屋でLPを借りてカセット・テープにダビングして聴いていた。

 30年以上ぶりに聴いたリンダ・リンダロンシュタットの歌声はまったく古びることなく、当時の斬新な印象のままだった。このアルバムをWalkmansで聴くためのMP3のデータは800円で購入できる。iPhoneの音質は音楽を聴くにはやはり難があるので、そのうち買いたくなると思われる。
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気がつけばもはやアラ還。
そろそろ休みたくなってもきた、
いっこうに悟りそうもない男の日常。

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