「ブレードランナー 2049」

2017101800008_2.jpg

 ドゥニ・ヴィルヌーヴ「ブレードランナー 2049」

 興行的には失敗だったようだけど、僕にはおもしろく観られた。リドリー・スコット監督版のような哲学的な要素は希薄なものの、主人公の苦悩はうまく描かれているのではないか。ハリソン・フォードの使い方も、スター・ウォーズよりはるかにうまい。

 今回観たのは数年前にレコーダーを買った際にキャンペーンで貰った4K ULTRA HD。先日テレビを買い替えたのでようやく4K画質で観られた。ふふふ。★★★★★
スポンサーサイト



「駆込み女と駆出し男」

20200308001.jpg

 原田眞人「駆込み女と駆出し男」

 ぜんぜん予備知識なしで観たけど、これは傑作だった。まず映像の美しさ。自然光だけで撮っているわけではないけど江戸時代の生活を意識した暗めの落ち着いた画面。セットや小道具も凝っている。一方、ストーリーは適当なところがあるが、肩が凝らなくてむしろ観やすい。その塩梅が絶妙だ。戸田恵梨香が好演。★★★★★

「光」

20200225001.jpg

 河瀨直美「光」

 永瀬正敏の全身全霊をつくした演技、藤竜也の枯れた味わい、樹木希林の重みのあるナレーション。どれもすごいのだけれど、河瀬直美に対する僕の期待値が高すぎて、同監督の「あん」ほどには感動できなかった。こういうひねくれたやつも困ったもんだ。★★★★☆

「日日是好日」

20200219001.jpg

 大森立嗣「日日是好日」

 ヒロインがお茶の稽古を通じて成長していく姿を四季の移ろいを織り交ぜながら描く。抜群の素材でありながら何かが足りない。ヒロインの心象が描ききれていない、そんな印象だ。そもそも、せっかく四季を描くのだったらもっと自然の風景を入れなければ。

 また「お芝居のフィナーレみたいに桜がはらはらと舞っていた」というヒロインのナレーションは、ただ風に揺れる桜の木を映せばよかったのではないかな。★★☆☆☆

「草の上の昼食」

20200204001.jpg

 ジャン・ルノワール「草の上の昼食」

 このところ日本映画ばかり観ているので、そろそろ外国映画をと思って選んだのがこの作品。

 今は4Kレストア版のBDがあって絵画のような豊かな色彩が評価されているが、今回僕が観たのは随分前にBSアナログ放送を8ミリビデオで録画したのをDVDにダビングしたもの。画質は満足できる状態ではないものの、BD版はすばらしいだろうと想像はできた。

 内容は有閑階級の田園チックものかと思ったらそうではなく、人工授精を提唱する大学教授をめぐるドタバタで、おもしろいのか、古臭いのか判らない作品だった。★★★☆☆
プロフィール

joyce

Author:joyce
還暦をすぎ第二の職場に通う日々。自分では気を使っているつもりでも、妻からは自由人と言われている。

カレンダー
03 | 2020/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最近のコメント
最新トラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク